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 さらに、平成11年6月1日からは、太宰府市コミュニティバス「まほろば号」の運行が、水城・国分地区コースで開始された。コミュニティーバス「まほろば号」は、平成10年4月に、市が西日本鉄道に委託して開設された市内循環バスである。これまでの二路線に加えて、国の特別施設「水城跡」などを回る路線が新たに開設され、計3路線となった。そして、本校体育館の東側に、「国分小」バス停が設置された。
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http://dazaifu.mma.co.jp/
 校区は、太宰府市の行政区として、水城、水城台、水城ヶ丘、国分区の4区がある。そのほとんどが住居地であり、一部に準工業地域と商業地域とがある。校区内には九州自動車道太宰府インターチェンジあり、九州自動車道、国道3号線、県道112号線といった主要道路が校区を走っている。また、西鉄大牟田線が校区南西端部に接して走るとともに、校区外であるがJR鹿児島本線も並行して走る交通の要所である。
 また、水城跡、筑前国分寺跡、国分尼寺跡、国分瓦窯跡、陣の尾1号墳等の史跡が点在している。特に、展示・体験施設として、また歴史散策の休憩所としても、市民に親しまれている文化施設、「文化ふれあい館」も校区に東部に建てられており、多くの市民や地区住民に活用されている。
 校章の中央部に学校名の一部である国分の「国」を配している。そして、周りに「和」をテーマに手をつなぐ「小」の文字をイメージして、太宰府市の象徴であり市の花でもある梅の形に表現している。これは、子供たちが未来に向かってしっかりと手を取り合っている姿を現している。校章の制作は、福岡市在住の鬼丸邦宏氏によるものである。
 本校は、太宰府市水城小学校から分離して、昭和57年4月に太宰府市6番目の小学校として、現在地(当時、国分10030-4)に新設校として開校した。同年4月5日に開校式を実施し、実質的な本校教育をスタートした。同年7月にプールが完成し、10月に校歌と校旗を制定した。また、翌年2月に体育館が完成し、学校としての基本的な施設・設備等が整った。開校当時の児童数は、667名、学級数は18学級であった。
 本校は、太宰府市の北西部に位置し、北に特別史跡である水城跡、東に四王寺山、西に背振山系を望み、南に筑紫平野を眺望できる。本校の歌詞にも、「四王寺山」「水城跡」が盛り込まれている。また、北緯33°31′25″の位置にあり、標高63.9メートルの高台にある。なお、これの位置を示す石碑が玄関前ロータリーに設置されている。
太宰府市立国分小学校